株式会社松永製作所
(本社)〒503-1272 岐阜県養老郡養老町大場484番地
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沿革
1974 年に誕生した当社は、いまや車椅子の生産販売量で国内有数の車椅子メーカーとなっています。
当時はオーダメイドが主流でしたので、図面レスでの製造が主流でした。
*2000年の介護保険制度の開始により、レンタル製品がメインになり、量産モデルが主流になりました。
当社も中国に進出したことにより、樹脂金型が安価にできるようになり車椅子の樹脂化が進みました。
樹脂化により、ローコストでできるとともに、金属のバリにより怪我のリスクも軽減できます。
また、車椅子も樹脂を多用するような製品になっております。
*2003年に3次元プリンターを導入時に、3次元ソフトを導入しております。
当時の使用方法は、樹脂部品の3次元データ作成や、取扱説明書などへの3次元モデル作図などに活用していました。
Inventorにおいては、2次元CADでAUTOCADを使用していたこともあり導入させていただきました。
*2008年に車椅子JIS制度により、より安全な設計が要求されるようになり、構造解析などにも取り組みをしてきました。
*2016年からは、Inventor,vaultをつかった3次元設計を進めております。
主な事業内容
車椅子製造販売、ストレッチャー製造販売、歩行器・杖製造販売等
特徴
私たちは完成品メーカーである強みを生かし、病気や怪我に遭われた方、障がいをお持ちの方、高齢者の方のお役に立つ製品を作り続けていきます。さらに医療・福祉用品の枠を越え、さまざまな分野で一品一様のものづくり、一人一様のサービスを展開し、社会に貢献したいと考えています。
従業者数
177名
営業範囲
現状では日本国内の展開が中心です。一部海外での販売もあります。
今後の事業の展望
現状では日本国内の展開が中心ですが、「健康で長生きしたい」という願いは人類共通のものであり、当社の技術やノウハウも世界で役立てられるはずです。
そして、さまざまな国でものを作り販売していくには、よりグローバルなコミュニケーション力がカギ。
その意味で、3次元製品をますます活用することで、まずはアジアナンバー 1 の車椅子メーカーへ。
そして、いずれは世界も目指したい、そう考えています。
JAWSへの要望や期待
障がい者や高齢者の方に、より良いサービスを受けていただきたいと考えておりますので、介護保険制度や福祉制度がご利用者さんにとってより良くなるような働き掛けをしていただけるとありがたいと思っております。引き続き、業界の牽引をよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 松永 紀之
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